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アートボードサイズを変更してトンボも含めて出力する

大学のプリンタでは、フチなし印刷ができません。出力した作品を提出する場合は、アートボードのサイズを仕上がりサイズよりも一回り大きく変更してから出力しましょう。

仕上がり寸法がA4(297×210mm)の場合はA3(420×297mm)の用紙に、
仕上がり寸法がA3(420×297mm)の場合はA3ノビ(329×483mm*)の用紙に出力してから、
トンボ(トリムマーク)の内側の線でカットして提出してください。

*A3ノビは規格サイズではありませんので、メーカーによって若干サイズが異なります。エプソンのA3ノビ用紙は329×483mmのものが多いので上記のように記しました。A3より少し大きく、トンボを含めて印刷できるサイズの紙だと覚えておいてください。

A3ノビよりも大きいサイズを出力するには大型プリンタを使用します。その場合、ロール紙に対してどの向きで出力すると良いかをよく考えてから出力しましょう。大型出力のライセンスを持っていない場合、各領域の助手または領域アシスタント、ライセンスを持っている友人に依頼して出力してください。

アートボードの大きさは2つの方法で変更できます。

コントロールバーでの変更

  1. ツールパレットでアートボードを選択肢、変更したいアートボードを選びます。
  2. コントロールバーでリサイズの基準点を中央に設定します。
  3. 変更したいサイズを入力します。

アートボードパレットからの変更

  1. アートボードパレットで、変更したいアートボードのアイコンをクリックします。
  2. リサイズの基準点を中央に設定します。
  3. 変更したいサイズを入力します。

PCの画面が小さい場合はコントロールバーに全ての項目が表示されないので、アートボードパレットを使う方が良いようです。

クリッピングサイズを変更して画像塗り足し分を表示させる

印刷用の版下には、天地左右それぞれ3mmずつの塗り足し分が必要です。(背景に使用したい画像は、仕上がりサイズよりも、少なくとも縦6mm、横6mmずつ大きく制作しておく必要があります。)

作業中は仕上がりサイズにクリッピングしておく方がバランスを確認しやすいのですが、印刷版下として提出する際には、塗り足し分を含めたサイズに設定し直しましょう。

  1. ジャストサイズに設定していた背景画像のレイヤーを開いて、グループの中から、クリッピングマスクのみを選択します。
  2. 変型パレットで、パスの基準点を中央に設定します。
  3. 横幅と高さをそれぞれ6mmずつ大きくします。
  4. これで天地左右にそれぞれ3mmずつの塗り足し分を再表示させることができました。

背景画像をクリッピングして仕上がりサイズで作業する

アートワークの制作中は、読み込んだ背景画像を仕上がりサイズにクリッピングしておくと、文字配置などのバランスを確認しやすくなります。

  1. クリッピングしたい画像のあるレイヤーを選択します。
  2. 長方形ツールを選択して、仕上がりサイズのパスを作成します。(線も塗りも透明にしてからアートボードの左上隅をクリックするとわかりやすいです。)
  3. メニューパレットか変型パレットで、新しいパスの左上基準点をx:0,y:0に設定してから、パスとクリップしたい画像の両方を選択します。
  4. 「オブジェクト」メニューから「クリッピングマスク」を作成してください。

ジャストサイズの背景上で、テキストや画像のバランスを確認しながらレイアウト作業を進めましょう。

新規ファイルを作成し、印刷用のトンボ(トリムマーク)を付ける

Photoshopで新規ファイルを作成する

Photoshopの書類サイズは仕上がりサイズよりも6mmずつ大きくなるように制作します。

解像度やピクセル数については、▼こちらのページを参照してください。
 印刷に必要な解像度とピクセルサイズ

 

Illustratorで新規ファイルを作成する

Illustratorのアートボードは、印刷後の仕上がりサイズで制作します。

A0 841 × 1,189 mm    B0 1,030 × 1,456 mm
A1 594 × 841 mm    B1 728 × 1,030 mm
A2 420 × 594 mm    B2 515 × 728 mm
A3 297 × 420 mm    B3 364 × 515 mm
A4 210 × 297 mm    B4 257 × 364 mm

 

Illustratorで印刷用のトンボを作成する

印刷後のカット位置を指定するために、仕上がりサイズのトンボ(トリムマーク)を付けておきましょう。
ムービーは、A4サイズの印刷物を作る時の例を示しています。

  1. トンボ用のレイヤーは、アートワークの一番上に作成します。
  2. 長方形ツールを選択して、線も面も透明にしてから、アートボードの左上隅に仕上がりサイズのパスを作成します。
  3. 左上の基準点の座標をx:0mm、y:0mmに設定します。
  4. 「効果」メニューから「トリムマーク」を作成してください。

トリムマークの内側のラインがカット位置です。