2014 ゼミ生の卒業制作紹介

宇野友美さん │ 『音を奏でるグラフィック』

言葉にできない気持ちを伝えるためのメディアを作りたいと言って制作を開始した作品。絵本や遊具などいくつかの展開を模索した後、インスタレーションと動画表現に落ち着きました。様々なテクスチャーの紙の中に様々な素材が入れてあり、やさしい音が奏でられるメッセージカードです。

宇野友美さんの作品

宇野友美さんの作品

宇野友美さんの作品

 

御守なつのさん │ 『グラフィックモンスター』(藤田ゼミ 小澤由布子さんと合同制作)

エディトリアルデザイン、パッケージデザイン、インタフェースデザイン、ウェブデザイン……グラフィックデザインの幅広さを9匹のモンスターで表現した作品。2択スタンプの診断シートでモンスターカードと交換できます。インタフェース系をテーマにすると思っていた学生ですが、まさかの展開(笑)。

御守さんの作品

御守さんの作品

御守さんの作品

 

客坂早織さん │ 『賀寿めくり』

長寿の人の節目の年齢を表現する言葉『賀寿』に注目して制作した作品。賀寿カレンダーは該当する年齢の年にしか使えないおめでたいプレゼント。お祝い手帳、ぽち袋、賀寿はんこなどに展開。展示しているもの以外のアイテムも作っていて、彼女は本当に作ることが大好き。

客坂さんの作品

客坂さんの作品

客坂さんの作品

 

中島典子さん │ 『Cotton Muffin』

将来は自宅にアトリエを開いてものづくりを教えたい……数年後の自分の幸せな未来を思い描いて制作を開始。お母さまと一緒に行うパッチワークのワークショップ用オリジナル教材セットをデザインしました。初級編・中級編・上級編が10種類、それぞれに作り方や型紙や布が入っています。

中島さんの作品

中島さんの作品

中島さんの作品

 

中南有佳梨さん │ 『踊る小人 ー私の脳内イメージー』

大好きな小説家村上春樹さんの短篇集から「踊る小人」を取り上げて、言葉のリズムやイメージを視覚的に表現したコンクリートポエトリー。1行1行のテキストを試行錯誤しながら形にしていく過程がとっても楽しそうでした。「文字の中に入り込んで読んで欲しい」と、展示にも徹底的にこだわった作品です。

中南さんの作品

中南さんの作品

中南さんの作品


以下は、副ゼミ生の作品紹介です。

稲葉彩さん │ 『henshin cosme』

化粧品のパッケージデザイン。ハロウィーンの危ないメイクをセットにして提供しようというコンセプト。

稲葉さんの作品

 

岸本倫子さん │ 『層』

空・海・大地がたたえる時間や空間を層として可視化した作品。視点やまとめ方にアーティストとしての素質を感じさせます。
グラフィックコースの企画ポスターやポストカードについても、ほとんど彼女が担当してくれました。どうもありがとう!

岸本さんの作品

 

佐藤翠さん │ 『Lao Home』

高校時代から関わったラオスへの愛情を作品に。現地取材にも行って精力的に活動した成果です。

佐藤さんの作品

 

佐野桃子さん │ 『ヤバイ!ニゲタイ!就活日記!』

自らの就活体験を楽しいマンガに。マジで読ませます。キャリアサポートセンターにも置いていただくことになりました。

佐野さんの作品

 

土山絵梨さん │ 『霧の森の物語』

リープモーションを使ったインタラクティブな作品。写真では上手く伝えられないのですが、奥行きのある絵本になりました。

土山さんの作品

 

西宮夕貴江さん │ 『piyocon』

twitterのつぶやき内容からアイコンを生成するアプリ。バリエーションがたくさんのとってもかわいい仕上がり。

西宮さんの作品

 

大野里紗さん │ 『たべんまいけ』

出身地富山の名産鱒の寿司を、若い女性向けにアレンジしたパッケージ提案。ます・たい・ぶりの3種類、横から層を見せて販売します。

大野さんの作品

 

永井詩織さん │ 『姉コン』

お姉さんの結婚式のためのビデオや招待状など、様々なアイテムを制作。既に実際の結婚式に使ってもらったそうです。

永井さんの作品