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舌で見る装置BrainPort

BrainPort Vision:映像データを舌で感知できる電気パルスに変換する装置。
http://japanese.engadget.com/2009/08/19/brainport/

http://vision.wicab.com/technology/
3×3cmの装置に400〜600個の電気パルスを発生させるポイントを配置してあって、サングラスの中央に取り付けたカメラの映像を電気パルスに変換し、それを舌で感じることで脳が映像として理解するという仕組み。
静止画で解像度が低いと見えている物が何かわからないのに、動画になると急にわかる。人の感覚は絶え間ないフィードバックによって成立しているっていうのがよくわかる。

利用者が子どもと遊んでる姿には感動。以前のエントリーにも書いたけれど、人が一番やりたいことって人とのコミュニケーションなんだと思う。
http://grasslands.sblo.jp/article/29850571.html

断片情報と編集

Twitterのようなミニブログ、Tumblrのような多メディアのクリッピングブログ、Diggのようなソーシャルブックマーク(…っていうか抽象化 した呼び方では分類できない状態で使われ方かぶってるんだけど…)…といった断片情報を収集したり共有化したりするためのサービスが増えている。

情報がどんどん細切れと複製になっちゃって、雑誌や新聞といった編集されたメディアの崩壊に繋がってるみたいな話をしていたんだけど、7月3日の長谷川恭久さんのブログに「ジャーナリストを中心とした新しいビジネスモデル」というエントリーを見つけた。
http://www.yasuhisa.com/could/article/journalist-centered-businessmodel/

「配信しながらニュースの全体像を徐々に形作るプロセス型のジャーナリズム」としてGuardian や NY Times でのライブブログが紹介してある。
http://www.guardian.co.uk/global/blog/2009/jun/23/iran-crisis
http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2009/06/23/live-blogging-the-obama-news-conference-2/
そういえば最近、友人のmixi日記でもこのようなプロセス型のニュースが時々紹介されていた。

なるほどなぁ…と思う。時系列の断片情報を積み重ねながらというスタイル、フローをフローに終わらせない方法ってのが試行されているのか。

で、そうした取り組み方が生かされているのがメインカラム。右側のサブカラムの使い方次第では、すしネタ晒してのにぎり寿司的実演編集とか、他の視点織り交ぜた多角的視点編集とか、関連別ネタへの幕の内弁当的編集とか、いろいろ可能になっていくんだろう。

先日、mixiでAmazonのリストマニアを使って手順書を書いている人のことが書かれていたが、シンプルな入れ物でも断片情報は編集できる。
http://www.amazon.co.jp/lm/R317TT7N23LVYM

細切れフロー情報をベースに、プロセスを追いかけながらストック情報化していく容器のデザイン、ありそう。
メールの返信積み重ねによるやりとりって、今は「繋ぐ」形の模索中という感じなんだけど、もう一度「容器」についても考えてみていいかも。古い気もするし、新しい気もする。

それにも増して必要なのは、そうしたツールを使いこなせるジャーナリストや編集者と、ビジネスモデル化するためのクラウドファンディング的な動きなんだろうけど。長谷川さんのブログではspot.usというサービスが紹介されていた。
http://spot.us/